【自己負担金】
1割負担で1140円、3割負担で3420円
【所要時間】
検査前準備10分〜20分
検査時間約10〜15分
【検査前に必要な準備】
胃の泡を消すお薬を飲んで頂きます。鼻の血管を収縮させるお薬を噴霧します。
鼻の穴にゼリー状の麻酔薬を塗ります。
麻酔が充分に効いたら左向きになって検査開始します。
【検査目的】
食道、胃、十二指腸までの上部消化管を観察します。
【解説】
極細の内視鏡(直径5.9o)の内視鏡にて、右または左の鼻腔より挿入します。
鼻腔に麻酔をかけている為、ほとんど痛みはありません。
経口内視鏡に比べて嘔吐感や息苦しさなどの苦痛が少なく、検査中に会話することも可能です。
食道や胃、十二指腸を直接観察できるので胃炎や潰瘍、ポリープ等の病変の大きさ、形状、出血の有無まではっきりと確認でき診断に役立ちます。
また、悪性が疑われるときには、鉗子と呼ばれる器具を使用し疑わしい組織部分を一部採取し病理診診断を行い確実に診断することが可能です。
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